ケーススタディ 11 October 2021 02 min 読んだ

写真スタジオ向け
デジタルエクスペリエンス

コンシューマ とメディア デジタルエンジニアルング

概観

お客様は、デスクトップベースの既存のスタジオ管理ソフトウェアをSaaSによる製品に移行したいと考えていました。
北米の8,000人以上のプロ写真家とスタジオをサポートし、設定可能なワークフローを提供するためです。お客様の希望は、エンドユーザーのプリント写真販売を促進し、より多くのイベントを管理できるようにすること/拡張性のある
クラウドベースのマルチテナントシステムとし、さまざまなクライアントのオペレーティングシステムに対応可能なこと/IDカードを作成するために集合写真から個人を切り取るなど、繰り返しの画像管理・編集作業を最小限のユーザー操作で行えるようなユーザーインターフェイスを備えることでした。ワークフローは、エンドユーザーに至るまでの最新の
デジタルエクスペリエンスをサポートする必要がありました。たとえば、注文、支払い、配送確認、フィードバックを
サポートするWebとモバイルの最新クライアントポータルなどです。また、異なる市場セグメント向けの柔軟なビジネスモデルや、スタジオや写真家を対象としたサブスクリプションベースとボリュームベースモデルも必要でした。

スタジオのオーナーやプロ写真家は、受注・管理・納品・集客・顧客維持に多くの時間と労力を費やしています。さらに、販売キャンペーンや撮影イベントの管理が必要になると、本来の業務である撮影に集中できなくなる傾向があります。このような課題に対処するためには、あらゆるデジタルチャネルを活用したプロジェクトおよび注文管理機能をサポートする専門的なCRMソリューションが必要です。また、日常的なデジタル写真処理のワークフローを自動化し、エンドユーザーのためにデジタル体験を拡張することもスタジオや写真家にとっては有益です。

Trenserは、製品開発からリリース後の保守サポートまで、一貫して技術パートナーとして対応しました。お客様がビジネスユースケースを提供し、チームがインタラクションを練り上げ、ワイヤーフレームを作成しました。UXデザインは共同で作成しました。開発プロセスにはアジャイル・スクラムを採用し、3ヶ月のリリーストレインで複数のイテレーションを実施しました。

成果

  • すべての既存顧客は、新しいSaaSによるソリューションにシームレスに移行しました。
  • 開発チームは、データ移行要件を予測し、短時間で移行を完了。
  • 既存のソフトウェア製品と比較して、テクニカルサポートコストを50%削減。
  • 月額固定、ボリュームベース、従量課金の新しい課金
    タイプを設定。

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