ケーススタディ 11 October 2021 02 min 読んだ

スポーツブランド向け
デジタルキオスク

小売り デジタルエンジニアルング 組込ソフトウエア

概観

このシステムは直感的なタッチインターフェイスを備えた無人デジタル小売店キオスクで、マルチブランドの店舗に配置され、既存のWebベースのeコマースソリューションを拡張します。ソリューションのアーキテクチャのベースを、入手
容易な商用オフザシェルフ(COTS)IoTソリューションとすることで、コストと開発時間を削減し、小売業者の内部ネットワークへの接続を回避します。ブランドがEコマースソフトウェアで新製品を紹介すると、自動的にキオスクで購入できるようにすること、そしてキオスクを集中管理されたクラウドサーバーと常に同期させ、リアルタイムの在庫データを反映させる必要がありました。

無人店舗が普及している状況をうけ、お客様から、無人店舗を導入し、新たな収益チャネルを構築し、ブランドの存在感を高めたいとの要望がありました。このセルフサービスキオスクは、ショッピングモールやリテールセンターに設置することを前提に設計されています。消費者はキオスクの商品リストを見ながら自分で選択し、会計を済ませることができます。バックオフィス・アプリケーションが分析する販売データをもとに、小売業者や店の責任者は在庫を効率的に管理できます。

TRENSERは、アプリケーション全体のソフトウェア開発パートナーとして支援しました。お客様から提供された利用シナリオをもとに詳細なワイヤーフレームを作成し、最高の体験を提供する大型のタッチスクリーンを使ったユーザーインターフェイスの共同設計を行いました。プロジェクトの実行には、スケールド・アジャイル・フレームワークを使用しました。

成果

  • 4ヶ月でMVP(実用最小限の製品)を完成。
  • 多店舗展開する小売店での消費者エンゲージメントの
    向上。
  • 若い消費者におけるブランドプレゼンスとブランドコネクトの向上。

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