白書
7 November 2021
15 min 読んだ
従来、組込ソフトウェアは、演算能力やメモリが限られているため、多くの場合、特定のアプリケーションに特化したハードウェア・プラットフォーム専用に書かれる。つまり、組込ソフトウェアは、ターゲットとなるハードウェアプラットフォームに依存する。 組込ソフトウェアの開発速度は、Webアプリケーションやモバイルアプリケーションなど比べて時間がかかる。組込プラットフォームは強力になったが、開発プロセスは以前とあまり変わっていない。デジタル化と急速な環境変化が進む今、鍵を握るのはIoT。開発ペースを向上させることが、市場投入までの時間を大きく短縮することが可能。